五感がひらく
こころと体の
特別プログラム
かもと乳児保育園の保育は、最初から教えずに子どもたち自身が「やってみる」ことを大事にしています。
チャレンジしている子どもたちの様子を見ながら、今求めている手助けや助言などを行います。
それは、大人から教えられたものではなく、子どもたち自らが発見し、感動して手に入れた貴重な体験こそが自身の本当の生活習慣となると考えるからです。
かもと乳児保育園では、五感を揺さぶるプログラムを通して情感豊かな心と体を育ます。
五感がひらく
こころと体の
特別プログラム
かもと乳児保育園の保育は、最初から教えずに子どもたち自身が「やってみる」ことを大事にしています。
チャレンジしている子どもたちの様子を見ながら、今求めている手助けや助言などを行います。
それは、大人から教えられたものではなく、子どもたち自らが発見し、感動して手に入れた貴重な体験こそが自身の本当の生活習慣となると考えるからです。
かもと乳児保育園では、五感を揺さぶるプログラムを通して情感豊かな心と体を育ます。
ホンモノ体験
四季をとおした自然体験
春は草花、夏は海、秋は野山へ
「水」「砂」「土」「木」「石」「動植物」。季節の中でうつろう自然素材が遊びの舞台です。園庭では、 子どもたち自身が遊びを創造し、季節の変化と共に、遊びも日々変化し 深まっていきます。
時には天草の海や阿蘇山など豊かな熊本の自然を満喫しに出かけます。





園庭では草花や、木の実、カエルや蝶々やミミズなど様々な虫や生き物と出会えます。そして近所の畜産農家にお邪魔して、ヤギなどの動物に直接エサをあげる体験など、子どもたちにとっては毎日が初めての体験ばかり。

自然のなかで、感性と自立心が育つ毎日。
日々の園庭での遊びで同じ遊びは一つもありません。かもと乳児保育園では、このような「自然素材との遊び」を「造形活動」と捉えています。


ホンモノ体験
プロ(人)から子どもたちへ
「プロ」から得る経験は、
子どもたちにとって一生の宝物
外国人英語講師、木工作家、クラシック演奏家などの各分野の専門の人とふれあう機会がたくさんあります。希望の家庭には、スイミングスクールの選択も可能です。
プロから得る経験は、 子どもたちにとっては、一生の宝物になります。本物とのふれあいを通して、興味の芽が育ちます。






外国人の先生と、当園に常駐している留学経験のある日本人の英語講師と一緒に、歌や映像やクイズなどをとおして楽しく英語を体験します。
「教える」よりも、保育士の先生も一緒に英語をたのしみます。子どもたちにも大変人気の時間です。
※音声が含まれています。
奏者としても活躍しているクラシック奏者の先生と一緒にホンモノの楽器を体験します。
新しい体験をみずから経験することで、子どもたちの新しい感覚の扉が開きます。
※音声が含まれています。
絵本の森
すきな時にすきなだけ
想像し、感じ、考える力を育みます
子どもたちは、物語の世界を通して想像の翼を広げます。かもと乳児園の「絵本の森」は、いつでも自由に絵本にふれられるぬくもりのある空間です。
ページをめくる音、絵本にこめられた色彩、語りかけるような言葉のリズム——そのすべてが、子どもたちの心と感性をやさしく育てます。



先生が読むおはなしの時間もあれば、自分だけの“お気に入りの一冊”を静かに楽しむひとときも。
読むことが義務ではなく、本に自然と手が伸びる日常になるように。本の世界を通して、子どもたちは言葉を覚え、想像し、感じ、考える力を育んでいきます。
子どもたちにはさまざまな本を手にとってもらい、無限の創造力や、尽きることのない好奇心を育んでほしいと願っています。


春の泥んこから始まる
感性保育
“本気の遊び”がかもと乳児保育園にはあります
泥んこ遊びで育つ、五感と創造力
子どもたちは、自然からうける刺激を「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の五感で、見て、聴いて、触って、匂いを嗅いで、舐めてみてものを認識していきます。
このような感覚は、それぞれの感覚器官を通して得た経験を経て、9歳前後になるとそれぞれの感覚が独立して働くようになると言われています。
かもと乳児保育園では、幼児期には、五感を全開で機能させて、自然の中にある「色」「形」「音」「匂い」を感じ取り「不思議だなぁ」と感じる身体的感覚を目覚めさせます。




遊びのなかで身につく社会性
子どもたちは、遊びを発見し、拡げ、深めて発展させていき、自分なりに自信を持てばお友だちに語りかけ、ともに遊び、さらに協力して工夫をしてていきます。
こうして自然に子どもたち自身が共に育ち合い、社会性を身につけていきます。
どの年代の遊びにおいても最初はひとつの行為から始まります。その行為を誇らしげに伝えたい子どもたちは、お友だちや大人に共感を求めてきます。「いいね!」をもらうと自信をもって次の段階へと進みます。



自然素材が遊びの舞台です。
「水」「砂」「土」「木」「石」「動植物」などの自然素材にふれ、子どもたちはおもいおもいに自ら遊びを発見し、拡げ、深めて発展させていきます。




夏は天草に海水浴に行きます。子どもたちのなかには、海水浴がはじめての子どもたちもいます。
見渡すかぎりの海、海水のしょっぱさ、砂浜にうちよせる波の音。すべてを五感で感じた子どもたちは、帰るころにはひと回りもふた回りも成長しています。
磯に生息する生きものたちをつかまえたり、水族館に行ったりと海を遊びつくす1日になります。




自然素材の特性を生かし、素材を組合わせながらイメージするものをお友だちと協力してつくっていきます。
また遊びに興味を持ったお友だち同士が集まって、木をバランスをとりながら積み上げ、時には数日にわたる家づくりなど、スケールの大きな造形活動がみられます。



自由画には子どものいまが
描かれます
自由画には子どもの
いまが描かれます
絵を描くようにものを創りだす
絵(自由画)には子どもの個性や性格までも反映されます
子どもたちは遊びや生活の中で感じたことや知ったことを絵で伝えようとします。語彙も少なく、もっている文字も少ないため、感じたことが絵に表れます。
そしてまた、子どもたちは、絵を描くことや造形活動のなかでお友だちと関わり、人間関係の基礎を身につけていきます。


絵には子どもの個性や性格までもが反映されています。早い場合、生後8~9カ月くらいの時期に、絵具を手や体に塗ったり、身のまわりや画用紙に点などをうったりします。その点は様々な線へと変化していきます。

3歳になれば、多様な線を描くアクション画を描き、自分、家族、お友だち、モノなどの関係を表すシンボル的な絵をおおく描きます。
4~5歳になれば自然や身のまわりを構成した抽象画や具像画などなど多様な絵を生み出していきます。

自由画の取組みでは、「①テーマを与えない」「②技術指導はしない」「③見守り寄添い認めて励ます」。この3つを原則として、子どもたちが描きたいときに描きたいように、自らテーマを決め、創意工夫によって独自の表現として生みだす絵を大切にしています。この自由画をもとに絵的思考の中で生きる子どもたちの育ちと心を読みとって、子ども理解を深めていきます。

いつでも泥んこOK
衣類も体も清潔OK
泥んこ遊びのあとは温水シャワーで清潔に
どろんこに汚れた体は、温水シャワーで全身キレイに。
ずっと浴びていたいくらい気持ちいいんです。
園庭で遊ぶときは、どろんこ遊び用の「どろんこ服」を各ご家庭で準備いただき、それに着替えて思いきり遊びます。
どろんこに汚れた衣類は、園の洗濯機で毎日スッキリキレイにします。
汚れたままではなく園でキレイに洗濯しますので、ご家庭で洗濯しなきゃいけないなんて心配は必要ありません!
子どもたちが思いきり泥んこになって遊んでも、ご家庭の負担は一切ありません!



文化と繋がる保育
地域の文化と保育について
かもと乳児保育園では、山鹿市の歴史的文化遺産を保育に取り入れることで、“子どもたち”と"まち”とのつながりを積極的につくっています。
山鹿市には、日本初の古墳館である熊本県立装飾古墳館や、国指定の重要文化財である八千代座、日本文化遺産である菊池川や5億年以上前の古生代の岩盤である不動岩など歴史的価値のある文化財がたくさんあります。
山鹿市の史跡を訪ね、ふれる体験を通して、地域の人々が大切に守ってきた文化を五感で感じることができます。
そうすることで園児たちは、自然と地域への親しみと敬意を育んでいきます。
また、鹿本農業高校で大根の種まき・収穫体験や地元のお祭りへの参加、地元の中学生の保育園での職場体験等の地域交流も行っています。
こうした活動は、知識として「教わる」だけでなく、実際に見て、触れて、感じる中で文化を受け継ぐ実体験の経験として記憶に蓄積されていきます。地域の遺産を保育に活かすことは、子どもたちの心に「ふるさとを大切に思う気持ち」が芽生える、豊かな情操教育の一環となっています。




園バスでいつでも園外保育へ
園バスでいつでも
園外保育へ
保育園所有のマイクロバスでいつでも出発OK
夏は天草へ海水浴へ。秋には山でおもいおもいにたくさんあそびます。
恐竜博物館や、消防署や飛行場、水族館や動植物園。
老人福祉施設など地域交流にも出かけます。
かもと乳児保育園のマイクロバスで、子どもたちは園外でも充実したたくさんの体験をします。



食べる力は生きる力
食べることは楽しい学び
太陽の下で思いきり遊んだ子どもたちはいつもはらぺこです。たくさん体を動かして「食べたい!」という意欲を育てます。
かもと乳児保育園は、乳児保育園としてはじまったため、給食に使われる素材は食べやすく、そして安全面を考慮し、細かくカットしています。季節の旬の野菜を中心にした給食は、毎日すべてが手づくりです。子どもたちが安心して食べられる、やさしい味をお届けします。「食べること」が楽しいと思える体験も、大切な学びです。
3 月には卒園を記念した特別メニューなどたのしいイベントもたくさん。食器には小代焼をつかい本物の陶器の感触を経験します。
子どもたちは毎日、話し合い、時にはお友だちを頼り、意見を受け入れながら一緒に園生活をおくっています。そうすることで、自然とできる子は、できない子の分のお手伝いをします。




親子ワークショップ体験
親子ワークショップ
体験
親子で楽しめるワークショップ
木彫・木工作家の指導のもと、親子で楽しめる木工ワークショップや、バイオリン奏者のレッスンをうけた子どもたちと、プロの演奏者との演奏イベントなど親子参加型の企画を開催しています。
ご家族で体験することで、子どもたちの学ぶ意欲と学びがより深まります。貴重な芸術体験を家族の思い出に。














