君は本当はいい子なんだよ!
《「トットちゃん」と今の教育を考える》著 森 透 / 出版社 三恵社

時代を映す教育革新―『君は本当はいい子なんだよ!』が紡ぐ未来
黒柳徹子さんは学校に適応できず、トモエ学園に出会いました。校長の小林宗作先生は4時間もトットちゃんの話を聞いてくれて、常に「君は本当はいい子なんだよ!」と励まし続けました。黒柳さんはこの言葉で救われて今の私があると述懐しています。
本書は、名著『窓ぎわのトットちゃん』に描かれた時代の背景と、主人公トットちゃんの生きた様に、当時と現在の教育の比較とその本質を考察した論文集です。
過去の精神と教育進歩の軌跡が見られ、未来の教育改革への示唆が織り込まれた一冊です。












